昨日のビッグビーハイブに続き、レイクルイーズ周辺の撮影です。
本日は美しいモレーンレイクから始まるラーチバレー～センチネルパスへのハイキングです。ラーチとはカラマツのことで、9月後半には黄金色に染まるカラマツ林が楽しめる秋にもおすすめコースです。

バンフから車を走らとせモレーンレイク到着。そしてカメラマンと二人ハイキングスタート！といきたいところでしたが、そうはいきませんでした。ここはクマの出没率が高いため4名以上でのハイキングが義務付けられています。そのため、スタート地点にて同じコースを歩く相棒を待つこと15分。センチネルパスに向かうという若いカップルとともに歩いてきました。＊恐らくジャマだったでしょうが・・・（笑

コース前半は林間コースを登っていき、テンピークスの峰々を望む平らな開けた場所に着くと、そこがラーチバレーです。さらに進むとミネスティマレイクの先に目指すセンチネルパスが見えてきます。最後の上りが結構きついので、湖でのんびりするのも良いと思います。ゴール地点からは歩いてきた道と峠の反対のパラダイスバレーが見下ろす絶景です。

写真１：センチネルパスよりラーチバレー方向を

写真２：パラダイスバレー

神崎　裕一

ジャスパーではあいにくの雨にあいましたが、撮影隊は晴天を求めてバンフ方面に南下しました。
そして青空が見え始めたころに辿り着いたのがレイクルイーズ。この美しい氷河湖を見下ろすべく、ビッグビーハイブを目指しました。

このコースはレイクルイーズ湖畔からスタートし、林間コースを登っていくと、ミラーレイク、レイクアグネスと湖を巡ります。またコースの前半にはレイクルイーズを見下ろす場所もあり、景色の変化を楽しみながら歩けるコースです。氷河湖の色合いは湖畔から見るのと上から見下ろすのとではまた違う表情を見せてくれます。

ビッグビーハイブからの美しいレイクルイーズと湖畔に佇むシャトーレイクルイーズ、そして周辺の山々を撮影してきました。そしてバンフに向かおうとしたところ、渋滞？あれ、みんなカメラを持って車から降りてる？つられて車を停めると、ブラックベアが道路のすぐ脇に！！
そうです、カナダでは動物が現れると渋滞することもよくあります。かわいく見えても野生動物。決して近づきすぎないようにご注意ください。

写真１：途中のレイクアグネス

写真２：ビッグビーハイブからの眺め

写真３：ブラックベア

神崎　裕一

ジャスパーからバンフへの移動日の今日は、ジャスパーの雨天を避けるために予定であったキャベルメドウのハイキングを変更して、クートニー国立公園にあるスタンレーグレイシァを歩くことにしました。思惑通り、晴天に恵まれヤナギラン、インディアンペイントブラシ、リンネ草などのお花畑の中を気持ちよく歩くことができました。移動の途中には、熊、ハイキングでは、マーモット、ナキウサギと色々な動物も見ることができ楽しい一日でした。

宮野摩美。

ジャスパー初日は、マウントロブソン州立公園にあるキニーレイクに行きました。このところ雨が多く湖から流れる川がコースにまで氾濫している箇所がありましたが、迂回コースを使いながらビューポイントまで行くことができました。キニーレイクならではの、ヒノキ、栂の木の大木と苔むした森の中のゆったりとしたコースをのんびり歩くことができました。

宮野摩美。

今日は、ツアー3日目で、バンフから、ジャスパーへ移動しながら、ボウサミットにあるルックアウトへ行きました。途中、大きなアラレが降るというハプニングもありましたが、ルックアウトの絶景とペイトーレイクの美しさに大満足のハイキングでした。

宮野摩美。

天気が良い日は撮影隊の1日は長くなります。そして日が長い夏のカナダでは22時ころまで明るいので目いっぱい動き回れます（笑
早朝ゴールデンを出発し、いよいよカナディアンロッキーエリアへ。

まずは朝のエメラルドレイク湖畔を撮影していると、お散歩中のカナディアンウェイのお客様とばったり！ロッジ滞在をお楽しみいただけたようです。

エメラルドレイクの次は水量が増えて迫力のタカカウ滝。そしてレイクルイーズへ移動して大勢の人でにぎわうルイーズ瑚、モレーン瑚を撮影。その後はロッキーの見どころが詰まったアイスフィールドパークウェイをジャスパーに向かって北上。

途中クロウフット氷河、ボウレイク、ペイトー瑚、アサバスカ氷河などなど、、、素晴らしい景色が次々に目の前に現れます。そして有名な場所でなくとも圧倒される景色が広がりカナダの雄大さを感じさせます。

温暖化で氷河は後退していますが、何とかこの素晴らしい景色を見続けたいものです。
というわけで、本日の写真は氷河湖三昧です！

写真１：レイクルイーズ

写真２：モレーンレイク

写真３：ペイトーレイク

神崎　裕一

皆様こんにちは
ネットが遅くレポート更新が遅れまして失礼しました。
ＤＶＤ撮影隊は一昨日レベルストークを発ち、ロジャースパスへ。３０００ｍ級の山々に囲まれた峠越えルートで、冬は降雪で閉鎖になることもあります。

今回はあいにくの天候で山はすっきり見えませんでしたが、無事に到着。グレーシャー国立公園内のバルーパスへのハイキングへ出発！の予定が、、、インフォメーションで確認すると「グリズリーのリスクにより4名以上で歩くように」とのこと。今回の撮影隊は2名のみ、そして他に行く人も見当たらないため急きょ氷河展望コースGreat Glacierに変更しました。さすがカナダ！自然の中に人間がお邪魔していることを改めて実感します。

昔の賑わいを見せたホテルの跡地からスタートし、イレチエワエト氷河へ向かい登ります。天候が良ければ氷河はもちろん周辺の３０００ｍ級の山々を望む片道1時間半のコースです。ハイキング後はロジャースパスにて山が見えるのを待ち、氷河を抱いた山々を映像に収めてきました。

その後、峠道を下りゴールデンへ。のどかな町からは冬のスキーツアーでご案内するキッキングホーススキー場が見えました。

写真１：クマに注意！のサイン

写真２：ということはこんなのが居る！？

写真３：ロジャースパスからの眺め

神崎　裕一

皆様こんにちは。
このたびカナディアンウェイのＤＶＤをリニューアルすることとなり、現在撮影をしながらロッキーを横断中です。

さてまずご紹介するのはレベルストーク。冬のパウダースキーで知られるこのエリアですが、夏になると数多くの花々が咲く花畑へと一変します。

本日歩いてきたのはマウントレベルストーク国立公園のエヴァレイクまでのハイキングです。１９００ｍ前後の標高ですが、まだところどころに残雪が残り日当たりのよい場所にはグレーシャーリリー（カタクリの一種）が数多く見られました。

今回歩いたトレイルは片道３－３時間半のコースですが、希望によってはもっと短時間で近場の湖や花畑を巡るコースもあります。

グレーシャーリリーの黄色、インディアンペイントブラシの赤、アネモネの白などカラフルな花畑が見られるレベルストーク、映像の完成をお楽しみに！

写真１：グレーシャーリリーの群生

写真２：インディアンペイントブラシ

写真３：Mt.Begbie（地ビールの名前にもなっています）

神崎　裕一

７月１１日からカナディアンロッキー１０日間ハイキングがスタート！　カワノさん２名、ヨシダさん、ママダさん、モリさんの総勢５名。　お天気にも恵まれ、カナディアンロッキーの大自然を満喫していただきました。　雪解けが例年より遅かったロッキーでは今がお花真っ盛り！！夏の花から、春の花までロッキーで見ることができる花のほとんどを見たという感じでした！がゆえになかなか先に進めず、”ハイ、ハイ、行きますよ！！”というのんびりハイキングの毎日！でもその和やかな毎日が楽しい！終わりなく続いていく絶景の山々、楽しいお客様の話、そしてさまざまな動物との遭遇などに盛り上げられて、カナディアンロッキーの大自然を１２０％満喫！
１日目：レイクルイーズからビッグビーハイブ
２日目：タカカウ滝からヨーホーレイク、そしてアイスライントレイル
３日目：ウィルコックスパスハイキングと雪上車
４日目：マウントロブソン、キニーレイクハイキング
５日目：ヘレンレイクハイキング（熊との遭遇もあり！！）
６日目：サンシャインメドウハイキング
７日目：モレーンレイク、ラーチバレーからセンチネルパスまでハイキング

楽しく、元気な皆さんのおかげで笑いの耐えないすばらしい７日間のハイキングになりました。　ありがとうございました。

５日目はサンシャインメドウへ。登山口からお花が満開で皆様気分も上を向いていました。特に黄色のカタクリの群落にはついつい足も止まり写真撮影会となりました。ホワイトマウンテンエーブンの大群落のあるスタンディッシュビューポイントからの眺望は絶景と呼ぶにふさわしい眺めでした。下りのさいに名峰アシニボイン山も姿を現し最高の一日となりました。

有松研二郎